｢夜明けがいちばん暗い｣のレビュー・感想

プロローグでの二人やりとりでのトンデモナイ印象が、
ストーリーが進むにしたがって、
人となりに理解が深まり、共感も深まり、
どんどん愛すべき二人へと変貌していきました。
喪失の大きさと後悔に苦しみ、
過去から抜け出せずに囚われ続けていたサイト―さんと、
人生イージーモードで考えの浅い素直なタカヤ。
相反するスタイルの二人の心が、
いつしか響き合うようになり・・・。
お互いがお互いによって新生する物語でした。
サイト―さんもタカヤも普通の社会人であるため、
そして特殊設定（sub／domとか）ではないため、
激しいジェットコースター感は少ないけれど、
その分、味わい深く心の琴線に響きました。
静かな涙が込み上げてきて、
本書でもノノノ先生にやられました。
とても良かった・・・。

こういうタイプのBLは中々なくて新鮮で、最初はうわどエロいのきたと思ってましたが読み進めていくうちにすごいすごい深い内容で、色んな人が色んな思いや闇を抱えて生きていて、考えさせられました。語彙力が本当になく悔しいですが、私の心にすごいブッ刺さりめっちゃ感動しました。すごいい作品です。最後の作者さんのお礼の言葉を見て、さらに泣いちゃいました。いい作品、ありがとうございました。

評価が高かったので読んでみたけど、そこまで刺さんなかったな〜。ノノノ先生は一貫して救済ものですね。

見た目がツボ。
作者買いですがやはり良い。
救われてよかった

優しい世界だな～

タカヤのお母さんの
言葉に泣けた。。。

続きとかあったら
嬉しいな～

人類！！読んで！！
作者買いだけど大当たり！！
こちらの作者さんは救済系が多いけど、どれも最高！！
私の心も救われたよーーー
ありがとうーーー