いつになったら忘れられるだろう。覚えていない君のことを。いつになったら笑えるだろう。いつまでも変わらない君のことを。そんなやれたかもしれない思い出を犠星塾塾長能島明、ミュージシャンパラディソ、そして財団法人ミックステープ代表月満子が判定します。君とネコと枝豆と。なにひとつかけたものなどなかったのに。あの日の思い出は甘い酎ハイの香りだけ残して東の空へと消えっていったんだ。作者による分冊版特別あとがき付き。(こちらはやれたかも委員会を単話ごとに収録した分冊版です。case036「君はベストイレブン」(後編)を収録。)