いつでも決断の刻は突然訪れる。そして。 バデーニの計画実行のため、何より「感動」を守るため、オクジーは異端審問官・ノヴァクとの死闘へと赴く。グラス、オクジー、バデーニ、ヨレンタ、ピャスト、彼らが命を賭してまで追い求めた真理が示すのは、希望か、絶望か。 私が終わる時、世界も終わる。みんなそう思ってたら、きっとこの世界はない。なんか凄いね笑詳細
まぐなむ通報5.0主人公が次々と変わり繋ぐ信念が凄い。人がバンバン死ぬのに細々と「知識」が繋がっていくさまは、切ないけど胸が熱くなる。決して〇〇系亜種ではない。モチーフはあれどノンフィクションではないから、対立は「知識」を繋ぐための過激な舞台装置でしかないけど、多数派が無慈悲に少数派を処するのはご多分に漏れず沢山あって。物語を読んでる自分たちは少数派の方が真実だと知っているからこそ、少数派に肩入れできて、その想いを馳せる。読んだ後に色々と考えるから、その考える時に自分のことだけでなく世の中のことまで否応なく思考を飛ばさせる良いストーリーです。2024/11/02いいね(4)
オリーブさん通報1.0チープ科学史や数学史を触りだけでも学んだことがあるなら分かるが、本作のように絵に描いた様な対立関係はない。一見、知の表層を纏っているがスカッと〇〇系の亜種でしかない2024/11/02いいね(1)