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セシルの女王 9

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ヘンリー8世、最後の王妃。 1547年。 先王ヘンリー8世が逝去し、幼年王エドワード6世が9歳にして即位。 権力の在処が毎秒蠢く中、 未亡人となった王妃キャサリン・パーは 時の権力者【サマセット公爵】エドワード・シーモアの弟、トマス・シーモアと秘密裏に式を挙げる。 35歳、4度目の結婚にして、初めて愛する人と結ばれたパーは、 義娘であるエリザベスを引き取り、共に暮らすことになるが…… 一方、セシルは初めて訪れた戦場・スコットランドで、 運命が急転する事態に巻き込まれる―― 果たしてこの世界に、“ユートピア”は存在するのか。 愛と悲しみの第9集!
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セシルの女王のレビュー

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    典子
    5.0

    想像以上に面白いですね(ネタバレ含)

    1巻無料で試読し、その後既刊4巻まで購入しました(笑
    前知識なしで読み始め、途中からあー使い古されたアンブーリン、エリザベス1世、でリチャード8世が出てくる物語ねと早合点しました。
    でも、視点を変えるとまた面白いものですね、今回はウイリアム・セシル(後のバーリー卿)の少年時代から彼の眼を通して物語が語られていきます。16世紀の宗教観、最高学府のひとつであるケンブリッジの様子なども興味深く、わかりやすい解説付きで楽しめます。
    現在の最新刊4巻でトマス・クロムウェルが失脚した辺りです、物語のハイライトはまだまだ先のようですが続巻刊行が楽しみです。
    2023/06/06
  • avatar
    バナナさん
    5.0

    無料はお得

    連載当初から雑誌で読んでいるのでこうして最初から読み直せて良い(色々忘れている)
    登場人物がそれぞれに魅力的なのでつい感情移入してしまい、歴史は覆せないのに悲劇が起きないよう読みながら願ってしまう。
    結末がどうなるのか?というドキドキ感はないけれど一読の価値ありの超大作。
    2023/05/31
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