妹に婚約者を取られたら、獣な王子に求婚されました～またたびとして溺愛されてます～

2巻で終わりにしておけば良かったのでは、と思ってしまう。4巻は話全部回収せず無理矢理終わりにした感じもしました。

話がとっ散らかってて…
それと、何かに（誰かに）遭遇するたびに主人公の心の中の声がいちいちあまりにも説明的で長すぎて、それで全体的に間伸びしてしまっていて、無料の１巻さえ途中で脱落しました

説明っぽい台詞多過ぎ、タイトルにも入ってるのに獣(ネタバレになるかもなので何かは伏せますが)のデッサンが酷過ぎ、最後まで読む気力がありませんでした。

無料試し読みを読んだだけですが。
生きてきた環境にもよるのだろうが、結果、表情筋の死んでいる、可愛げという物がまるで感じられないヒロインになってしまったんだね（王太子にも指摘されていたｗ）。
賢いというより賢しらにしか感じられず、思慮深いというよりはメンドクサイ女としか感じられない。
獅子に変身する王子という存在には心惹かれる物があるが、試し読みで読んだ限りのヒロイン像では魅力を感じられず、先へとの食指動かず。そんな感想でした。

獣な王子の展開が意外でおもしろく、
試し読みのあと購入して読みました。

2巻で一区切りついた感じが
私の中であるので続きは読まないです。

2巻の途中から急に
夢の中の話？と思うほどの
無茶な展開で強引に大団円に進み
感覚がついていけなくなりました。

無茶展開あたりから
礼儀に厳しいはずの主人公が
王太子に無礼な口をききまくってたり、

炎を使う貴族令嬢が
殺人鬼のようになっていたり、

王太子の部下たちが聖獣の登場で
王太子への忠心がなくなったりして
この国は大丈夫なのか？レベルだし

獅子の姿を主人公の独断で
大勢の前で晒すなんて
この国の機密体制はどうなってるの？

でっちあげみたいな聖女伝説を
国王も認めちゃったのかな？？

など疑問がいっぱいでした。