閻魔顔の若商人・喜蔵が営む古道具屋「荻の屋」に、見合い話が持ち込まれた。 相手は両親を亡くしたばかりの由緒ある家の跡継ぎ。 この縁談、果たして妹の深雪のためになるのか。 思い悩む最中、喜蔵はなぜか妖怪たちに襲われる。 危機を救ってくれたのは鬼の小春だったが、どうも様子がおかしくて――。 喜蔵の初恋も明らかに? 明治人情妖怪譚シリーズ第五弾!
既刊(1-12巻)
一鬼夜行
一鬼夜行 鬼やらい 上
一鬼夜行 鬼やらい 下
一鬼夜行 花守り鬼
一鬼夜行 枯れずの鬼灯
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一鬼夜行 鬼の祝言