会津出陣中の徳川軍団から離れ上田に帰った真田昌幸・幸村は、ただちに城の守りを固める。家康は息子秀忠に中山道をゆく第二軍を率いさせ、真田信幸に先陣を命ずる。秀忠軍四万を上田城に迎えうった真田父子は、様々な謀略を使ってこれを釘づけとし、ついに関ヶ原の決戦に間に合わせなかった。真田父子が徳川軍の約半分を削いだにもかかわらず、結束のはかれぬ西軍は家康に敗れる。
既刊(1-12巻)
真田太平記(一)天魔の夏
真田太平記(二)秘密
真田太平記(三)上田攻め
真田太平記(四)甲賀問答
真田太平記(五)秀頼誕生
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真田太平記(七)関ヶ原