全巻(1-8巻 完結)

一膳めし屋丸九

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日本橋北詰の魚河岸のほど近く、「丸九」という小さな一膳めし屋がある。うまいものを知る客たちにも愛される繁盛店だ。たまのごちそうより日々のめしが体をつくるという、この店を開いた父の教えを守りながら店を切り盛りするのは、今年二十九となったおかみのお高。たとえばある日の膳は、千住ねぎと薄揚げの熱々のみそ汁、いわしの生姜煮、たくわん漬け、そして温かいひと口汁粉。さあ、今日の献立は?しあわせは、うまい汁とめし、そしてほんの少しの甘いもの。おいしくて、にぎやかで、温かい人情派時代小説。
全8巻|完結
  • 一膳めし屋丸九

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  • 浮世の豆腐 一膳めし屋丸九(二)

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  • 杏の甘煮 一膳めし屋丸九(三)

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  • 白子の柚子釜 一膳めし屋丸九(四)

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  • しあわせ大根 一膳めし屋丸九(五)

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