悪女（わる）（26）

発刊した当時は面白いなと感じたし、知り合いもドラマを見たらしく初代麻理鈴を演じた石田ひかりが面白かったと話していました。私は見逃したので、久しぶりにドラマを見たけど、時代を感じ今では通用しないようなストーリーばかりで残念。ただ、当時は学生だったので社会人てこんな感じなのかなとおもしろく読みふけっていました。

夜中の公園、仕事中、食堂で食後、エントランスロビー
ひとの迷惑かえりみず　煙草
空気公害の傷害加害者が健康的なフェイス(顔つき)なはずがありません。
スモークフェイスにうわばみで常識知らずで、質素で健康的？描写がありえません。内容は面白いだけに残念です。

昭和はこれをお転婆とかお茶目とか不思議ちゃんとか呼んで
こういうタイプの主人公の漫画がたくさんあったけど
いくら何でもモノを知らなさ過ぎるし
他人に失礼過ぎるし、察しが悪過ぎるし
空気も読めなさ過ぎる
当時から苦手だったし今も変わらずこういう漫画や主人公はとても苦手

自分が仕事をする1番のモチベーションになっている作品かもしれません。
麻里鈴みたいに優しくエネルギッシュな仕事人になりたいと、学生時代によんでから、それは変わってません。
もう何回も読み直してましたが、久々に読んでもやっぱり面白い！もはやお仕事バイブルです。

どんどん次が読みたくなって、最終巻まで揃えてしまいました。
昔の漫画だから今とは色々違うのに、元気がもらえました。
やっぱり一生懸命で笑顔を絶やさず、人の良いところを見つけようとする、そんな人が周りのみんなから信頼されて好かれるんだな、って改めて思いました。