「この間の遺恨覚えたか」と、衛悟のいない江戸城中で突然、刺客に斬りつけられた併右衛門は、脇差で受けるも鞘が割れ、白刃をさらしてしまう。殿中法度にふれた咎で、目付に捕らわれ、切腹、お家断絶まで覚悟する併右衛門。筆で生きてきた奥右筆に、危難から脱出する秘策はあるのか!? 人気爆発シリーズ第八弾! <文庫書下ろし> (講談社文庫)
既刊(1-13巻)
密封 奥右筆秘帳(一)
国禁 奥右筆秘帳(二)
侵蝕 奥右筆秘帳(三)
継承 奥右筆秘帳(四)
簒奪 奥右筆秘帳(五)
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刃傷 奥右筆秘帳(八)