鷹狩りで将軍を護った柊衛吾は、念願の立花家婿入りが決定的に。両家は加増に浴すも、併右衛門はこのまま奥右筆でいられるのか。復権に執念を燃やす松平定信は幕府転覆を狙う京からの刺客と手を結ぶ。異例ずくめの大奥での法要が実現し、招かれ読経する闇の僧たちが、無防備な将軍の前で牙を剥いた! 最高潮圧巻の第十巻!<文庫書下ろし> (講談社文庫)
既刊(1-13巻)
密封 奥右筆秘帳(一)
国禁 奥右筆秘帳(二)
侵蝕 奥右筆秘帳(三)
継承 奥右筆秘帳(四)
簒奪 奥右筆秘帳(五)
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墨痕 奥右筆秘帳(十)