探偵見習いの望は、名探偵・御堂八雲(みどうやくも)に呼び出され、怪事件について語り合う談話会――綺譚会に参加することに。そこで紡がれる物語は、夢幻の顔を持つ怪盗・無貌と彼の協力者たちに纏(まつ)わる、恐怖と悲哀の歴史だった。豪華列車の中に煌めく、八雲の真意と探偵たちの矜恃。明かされる綺譚の謎と、連鎖する望の宿命……! 動き出す運命の歯車に導かれた終着駅は!?
既刊(1-7巻)
無貌伝 ~双児の子ら~
無貌伝 ~夢境ホテルの午睡~
無貌伝 ~人形姫の産声~
無貌伝 ~綺譚会の惨劇~
無貌伝 ~探偵の証~
通知管理を見る
まだレビューはありません。
無貌伝 ~綺譚会の惨劇~