南国を訪れたラジャーンとアルと仔豹たち。とある神殿を訪れた豹の血を引くラジャーンは、なぜか手乗り黒豹サイズになってしまう。小さなラジャーンが口いっぱいにお菓子を頬ばる姿や仔豹たちとじゃれている様子をアルは愛でていたが、思わぬ罪を着せられ森の中に追放されてしまい…!? 心細さに普段のラジャーンを恋しく思うが、小さい身体で精一杯に野犬からアルを守る姿は、いつもの彼のようで安堵する。しかし更なる陰謀に巻き込まれ!?
既刊(1-4巻)
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黒豹王の赤ちゃん【イラスト入り】