昭和９年、浅草。神隠しの因縁まつわる「触れずの銀杏」の下で発見された男の死体。だがその直後、死体が消えてしまう。神隠しか、それとも……？ 一方、取材で吉原を訪れた新聞記者の柏木は、自衛組織の頭を務める盲目の青年・朱雀十五と出会う。女と見紛う美貌のエリートだが慇懃無礼な毒舌家の朱雀に振り回される柏木。だが朱雀はやがて、事件に隠された奇怪な真相を鮮やかに解き明かしていく。朱雀十五シリーズ、ついに開幕！
既刊(1-7巻 最新刊)
既刊7巻
陀吉尼の紡ぐ糸 探偵・朱雀十五の事件簿１
740ハーメルンに哭く笛 探偵・朱雀十五の事件簿２
800黄泉津比良坂、血祭りの館 探偵・朱雀十五の事件簿３
740黄泉津比良坂、暗夜行路 探偵・朱雀十五の事件簿４
740大年神が彷徨う島 探偵・朱雀十五の事件簿５
720
探偵・朱雀十五の事件簿のレビュー
まだレビューはありません。