「親の愛」って何だ──?富山で過ごす最後の日、ミライの問いかけに、アツトは記憶の中のひとつの愛の形を語る。だけども、愛の形はきっと一つじゃない。かけがえのない時間が、彼らを少しずつ変えていく。親と子、そして人と人の繋がりを描いた、心に触れる最終章。アツト、エイジ、みずきの3人と、彼らが愛する子どもたちの物語が、ついに完結!「オフサイド」「イカロスの山」の作者塀内夏子が描く本格ミステリードラマ第3弾。電子書籍限定発売。(※こちらの商品は「EVIL ~光と影のタペストリー~」「EVIL II ~メビウスの扉~」の続編です)