雷神との共同生活もすっかり日常となった大村。「俺は生涯かかってもお前を人間にする」――大村は雷遊との約束を果たすため、親戚である利久のもとを訪ねる。利久の助力により未知なる高校生活を体験することになった雷遊は…? 初めての友人達、大村との生活で生まれる感情、あらゆるものを糧として雷神様は今日もゆきます!!詳細
モモさん通報5.0BLというよりもっと深いなにかこのシリーズ本当に大好きです。他のBLを読んでいると、えっちが薄いとかイチャイチャが足りないとか様々な理由で満足感を得ない事が多々あるのに対し、この作品は完結?を経てもキスのひとつもしない裸で抱き合う事すらなかった。なのに、どうしてだろう。どの巻も満たされた気持ちになったし、大村と雷遊の何気ないやりとりや成長を通して、なにかとても大切なことを思い出させてくれた、気付かせてくれた、そんな別次元の作品でした。これで本当にもう終わりなんだろうか。いつかくるとはわかっていたけど、ずっとずーっとこの2人を見守っていたかった。どんな形でもいいから、またこの2人のお話を読めることを心から願っています。2020/12/01いいね
ブドウさん通報5.0エロがなくても満たされるBL雷遊の他者にゆるがない心根や考え方、それに反して、常識、世間体、しがらみの中で生きてるオオムラ。たわいもない話ばかりなのに、ふと大事な事を思い出させてくれるような…長い長い何十億もの時の中ですら感じたことのなかった様々な感情を、オオムラと生活を共にするとことで体験していく雷遊…あ〜!!!!!!尊い…!!!少しずつだけど、お互いが共にかけがえのない存在になっていってるのもたまらないし、お互いがいずれくる別れを踏まえて一緒にいるのもたまらない…!!!最後のシーンぐっときすぎました!!早く続き読みたいです!!2018/10/04いいね