この国が簡単に「国家主義への誘惑」に吸い込まれ,「近隣アジアとの次元の低い確執」に追い込まれる理由は何なのか.ナショナリズムに新自由主義が相乗りした「一億総保守化」状態に陥った日本において,大震災以後の不安と日米同盟の固定観念に抗いながら,戦後民主主義を再考し,「リベラル」の本質的価値を論じる.『世界』好評連載の第四弾.
既刊(1-5巻)
正気の時代のために
脱9.11への視座
問いかけとしての戦後日本と日米同盟
リベラル再生の基軸
ひとはなぜ戦争をするのか
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リベラル再生の基軸