故郷の丘の麓で,山羊の一族さながらに生きるタリーノ一家の悲劇を描いた『故郷』,海の向こうで財を成して故郷に戻った孤児が,生き残った旧友とたどるレジスタンスの血塗られた記憶の物語『月と篝火』──本巻には,パヴェーゼの評価を決定付けた処女出版と,自殺前の最後の小説とを収める.
全巻(1-6巻 完結)
パヴェーゼ文学集成 2 長篇集 美しい夏
パヴェーゼ文学集成 3 長篇集 月と篝火
パヴェーゼ文学集成 4 長篇集 青春の絆
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パヴェーゼ文学集成 3 長篇集 月と篝火