「ただ…運悪く行き遭っただけ。不幸に、怪異に」都市伝説「きさらぎ駅」に迷いこんだ渚は、怪異の元凶たる母親とついに対面する。母親の歪みとその原因を見せつけられ、それでも尚と少女と共に渚は気炎を吐く。そして怪異の駅は終わりへと向かい始める――。かつての都市伝説、その異聞、ついに終幕。詳細