「だって、アガシャの、サプライズけっこんしき、したかったの……」ちょっと失敗してしまった私とカルレインの結婚式――それをダリアお嬢様(5)たちがサプライズ結婚式で祝ってくれる。「アガシャのことをっ、やめるときも、すこやかにゃるときも、つまとしてあいし、いつくしみゅことをちかいますかぁ?」司祭の真似事をするクリス殿下(5)に……奥様、お屋敷の皆さん、ありがとうございます……。捨てられ令嬢だった私は、今日、初恋相手の宰相補佐カルレインと結婚して、幸せになることを誓います!だいすきが、大切なものが増えていく! 尊い5歳児シリーズ、ここに完結?

