もうなにもしたくない――。あの日から無気力な生活を送るリクの前に傷だらけで煙草を吸う青年・瑠衣が現れる。彼を治療をしていた筈が、気づけば氷の冷たさと、煙草の味が口内を満たしていて…。こうして始まった刺激的な日々は、リクの心を癒していく。それがまやかしだと気づかぬまま…。詳細