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既刊(1-2巻)

それいゆ文庫 妖 異能の輩2

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500
『探偵事務所 妖』。朱堂と組むことにした安住の初仕事は――闇の世界に生きる男たちの戦いを描くダークファンタジー第2弾! 潜入捜査をひとまず終えた公安諜報員の安住。暗殺集団『緑暫会』を掴もうと、元刑事で情報屋の国生から、かつて『緑暫会』に殲滅された霊術師団『尖』について調査を依頼していた。国生から渡された4人の名前が書かれた紙。そこには、あの霊術師・朱堂の両親の名が。朱堂の思惑も一致しているのか? 探偵事務所への誘いが脳裏によぎる安住は、部下の松原が待つ開店前の『BAR HIBIKI』へと急ぐが、あやしい男たちが視界に入ってきて、そこから逃れようとするうちに、猛スピードで向かってきた大型バイクにはねられて、意識が途絶えてしまった。そのころ、『BAR HIBIKI』にふいに現れた朱堂は、現マスターの輝響が、本当は死んだはずの尾上響であったことを知る――

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