京都の化野染匠で居候を続ける元料理人の真澄は、友禅作家の蓮爾から来客があることを知らされる。やってきたのは女子大生の充希。成人式の振袖を依頼しており、その仕上がりを見に来たらしい。着物を仕立てるほどの良家の子女かと思いきや、充希は陽キャで今どきの女子大生。しかも蓮爾を好いているようで真澄はもやもやしてしまう。けれど、充希の背後には老婦人の幽霊――振袖を依頼した充希の亡き祖母の姿がみえて・・・・・・?
既刊(1-2巻)
京都友禅あだしの染め処 京野菜ごはんと白銀の記憶
(10/16まで)
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京都友禅あだしの染め処 梅枝の振袖とにしんそば