舞台は江戸時代、芳町(よしちょう)。馴染みの客に逆恨みされ、火事に巻き込まれた松之丞(まつのじょう)は意識不明の重体に。楼主として松之丞だけにかまけている場合ではない、と番頭・冬二郎は厳しい言葉を一花に告げ…。【第八話「伽羅の香」収録】詳細