「俺はあの頃、憧子さんを好きだったからさ」若い頃の憧子への想いを、「もう時効だから」と笑顔で告白する桐谷。その言葉に、憧子はどう反応すればいいのか戸惑うばかりだった。「今後は良き仕事相手としてよろしく」そう言われても、憧子の気持ちはすぐには切り替えられなかった。桐谷との打ち合わせを終え、帰宅した憧子。同じ頃、家に戻った裕貴から「ずいぶんめかしこんでるけど?」と服装を指摘され、買い物に行っていただけだと咄嗟に嘘をついてしまい――。
既刊(1-5巻)
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[話売]この女磨きはあなたのためではありません4