善良な人間を惑わせてしまう"呪い子"と呼ばれるすず音。
家族に捨てられたすず音を救ったのは、遊郭島周辺の海域一帯を取り仕切る財閥の八雲だった。
八雲の正体は「吸血鬼」であり、極上の血の持ち主であるすず音は、血を提供する代わりに妻として迎えられることにーー。
「王華血」の持ち主として吸血鬼専門研究施設で隔離されたすず音は、八雲に救出され、彼について行くことを再び決意するが……?
既刊(1-8巻)
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吸血鬼へ嫁入る日~少女が冷酷夫に愛された記録~ 分冊版(9)