「わー、たしかにおばさんだぁ!」夫の実家の鮮魚店を支えるあずみの前に現れた若い女。 夫はあずみの荒れた手を侮辱し、愛人を“運命の人”と呼んだ。もう夫の心は自分にない。まさか自分がサレ妻になるなんて…あずみは離婚を承諾し、夫は愛人と共に、あずみは単身でそれぞれの人生を歩み始めるが───。 人間心理の仄暗い闇をえぐる名手、横嶋やよいの描き下ろし読み切り作品が登場!詳細