父の代で没落し、継ぐ家を失った男トマーシュ。小役人として忙しなく働きつつ、この生活も悪くないと思っていたある日、旧友にして当代唯一の勇者となったミロスラフと再会する。かたや英雄、かたや没落。二度と交わらないと思っていた関係は、ミロスラフの小さな問題を解決したことをきっかけに再び動き出す。ただの小役人なのに勇者の仲間たちにギルド、何より勇者本人から注目され、彼らの抱える問題を解決していくことに・・・・・・!?詳細