※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。「春先はいつもイライラして、眠れない」「雨が降る前は、決まって頭が痛い」 「秋になると、理由もなく気分が落ち込む」「寒い冬はずっと気分が鬱々としてしまう…」毎年やってくる季節の変わり目の不調。 それは、あなたの「気のせい」でも「怠け」でもありません。実は近年、こうした「季節ブルー」を感じる方がとても多くみられます。西洋医学では「自律神経の乱れ」や「ホルモンバランスの変化」と説明されるそれらの不調は、二千年以上前の東洋医学の聖典『黄帝内経』によれば、自然界のエネルギー(気)と私たちの体が共鳴し合うことで生じる、ごく自然な反応です。だから、心と体がしんどくなっても、決して自分を責めないでください。本書は、過敏性研究の第一人者である著者が、西洋医学の豊富な知識で不調の「正体」を解き明かしながら、東洋医学の知恵を用いて、あなたに寄り添う1冊です。最新の医学的知見と、古代からの壮大な知恵を組み合わせ、「なぜ季節の変わり目に、あなたの心と体はゆらぐのか?」その根本原因を解き明かし、気圧、気温、湿度、日照時間といった自然のリズムと上手に付き合い、自分自身を優しくいたわるための具体的な「養生法」を提案します。私たちが本来持っている自然治癒力を引き出し、根本からゆらぎにくい心と体質へと整えていきましょう。ページをめくるごとに、自分の不調の正体がわかり、心がふっと軽くなるはずです。もう、季節の変化に振り回されない。これは、変化の多い時代を生きるあなたのための、一生もののお守りとなる一冊です。