運転手とお客さんが進みゆく、すべてのみちに、物語がある。コロナ禍が明けて、街にひとが戻り、夏子はタクシードライバー4年目を迎えた。迷える同期、転職した先輩、型破りな新人──皆が悩みや不安を抱えながら、お客さんを送り届けるため今日も走る。各々が人生の分岐点で選んだ“みち”とは──。タクシーの車内で交差する人間模様を、名手が軽やかに、ときに切なく描き出す。人気お仕事小説、待望の続編。矢部太郎さん(芸人・マンガ家)おすすめ!「小野寺さんの小説はいつもやさしいどこかへ連れて行ってくれる」
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タクジョ! みんなのみち