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アブらぶ探偵帖 第四話

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60代半ばの犬神吾郎は骨董屋『犬神堂』の店長。性心理学専門の元大学教授で、変態の心理に詳しく、とにかく女性の淫靡な匂いを逃さない。刑事の兄を持つ23歳の元生徒で、ミステリー作家を目指しつつ探偵を営む吉井利々子の相談に乗り、難事件を解決していく。今回持ち込まれたのは、会社の重役クラス2人が刀で斬られて金銭を奪われた凶悪事件。犯人を探す過程で、吾郎は利々子の兄のお見合い相手だった25歳の結城冴香と知り合う。剣道場の娘で、大学では剣道部の講師もしているらしい。ボーイッシュで宝塚の男役のような美人だったが、刀を持っていて、人を斬りたい欲望もあるという。吾郎は気持ちいいセックスをしたことがない彼女と体を重ねたことに。しかし、あまりにも彼女吐息が無臭なことに引っかかる。彼女が剣道で歯を痛めて、総入れ歯になっていると知り……。

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アブらぶ探偵帖 第四話

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