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聴罪師アドリアン(10) 流れる星

聴罪師アドリアン(10) 流れる星

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国境で勃発した戦の傷から奇跡的に回復したピエモス。ティドやアドリアンを伴って近くの森へと散策に出掛けたが、そこには卑劣な罠が仕掛けられていた。ピエモスの命を狙う刺客の一団。辛くもその襲撃を撥ねのけることはできたが、奴らの剣には致死性の毒が塗られていた。そして、特効薬も中和剤も極めて手に入りにくいというその毒におかされたのは……。  悲しき死者の魂の訴えを聞く『聴罪師アドリアン』シリーズ、第10弾。電子オリジナルとなる短編集。 *棘の城館 *流れる星 *迷える旅人たち *聖なる夜に ●吉田縁(よしだ・ゆかり) 名古屋市在住、みずがめ座、O型。1995年下期のコバルトノベル大賞佳作を受賞しデビュー。主に、西洋中世をモデルとした架空ファンタジーを執筆。代表作は『聴罪師アドリアン』シリーズ。趣味は手芸、多肉植物。

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