突如、東南アジアへの転勤が決まってしまったサラリーマン・加原。日本に未練はないが、想い人である同僚・篠塚と会えなくなることだけが唯一の心残りだった。出発前夜、加原は思わず最後の思い出として「一夜の過ちを犯してくれないか」と篠塚に頼み込みホテルで一線を越えてしまう。一晩の甘い思い出を胸に日本を発つはずが、出発直前に赴任先が全焼!?!!?切ない別れから数時間で気まずい再会を果たすことになってしまい――!?※この作品は単行本版『ワンナイト エバーアゲイン』に収録されています。重複購入にご注意ください。

