「これからはさ、こうやっていきたいなんて、本心を言う機会はないわけで。」介護員の悩みに耳を傾ける架空の相談室を舞台に交わされる、秘めた悩みと対話の数々。日常詩からはじまる告白が過去をひもといていく。介護員の生きざまを見つめてきた元介護施設長から届いた28編のフィクション詩誌物語。※この物語はフィクションです。詳細