性変症についての、何か忘れていると思っていた最後の症状を。……けど、もう遅かったかな……「ん……ぁ、は……ぁ、は……」荒い呼吸はずいぶんと淫らで、甘い声すら混じっていた。頭まですっぽりと被った掛布の中で、ごそごそと動いて濡れた音を響かせている。激痛、高熱の後に来るのは……強制的な発情状態。理性を保てなくなるほどの。私はこの部分をすっかりと失念していた。思い出したところでもう遅い。詳細