世界屈指の魔術大国、マーレ帝国の皇太子に生まれた、ピング。しかし、彼自身はとにかく『出来損ない』だった。「それでも、皇太子として偉大な召喚獣を……!」本人はそう意気込んでいたけれど、――ようやくの思いで召喚できたのは、小さなペンギンの雛。「みんなカッコよくて強そうな使い魔なのに……なんで私だけっ……ペンギン……」そして、泣きながらそうわめくピングを慰めるのは、彼の傍にいる幼馴染のティーグレの仕事だ。「まぁまぁピング殿下。コウテイペンギンですし。未来の皇帝に相応しいんじゃないですか」ダメダメな幼馴染をちょっと面白がりつつも、過保護なまでにピングを護るティーグレにはとある秘密があって――?巨大な愛を抱え込むスパダリ侯爵令息×コンプレックス持ちダメダメ皇太子のハッピーボーイズライフ! ※電子版は単行本をもとに編集しています

