26歳になっても、いまだフランティア王国の見習い騎士として雑用ばかりの日々を送るリカルド。そんなある日、アルカンテーゼ帝国との戦いの最中、囮として砦に残るよう命令された。攻め入ってきたのは敵国の第五皇子セイブリアンで、ソードマスターという圧倒的な力を持つ人物。もう終わりだ――そう思っていたら、彼の領地に連れて行かれ、捕虜であるにもかかわらず「今後どうするかは自分で選択していい」と告げられる。しばらくこの地に留まろうと決めたリカルドは、さっそく仕事を与えてもらうことに。従者や動物の世話をこなし、剣の鍛錬に励むうちに、近寄りがたかったセイブリアンとの距離も縮まっていき……? ※電子版は単行本をもとに編集しています

