お江戸男子の恋と人生、ついに【完結】!
百樹と卍の馴れ初めから、今へと繋がる最終巻。
せまい長屋をはなれ、ふたりだけの二階屋で暮らしはじめた雪花咲く頃。
生まれてはじめて風邪を引いた卍は、熱に浮かされながら”あの夏の日”を思い出していた。
それは雨の日で、虹が出た日でもある、あの駒形堂での出逢い。
まだ初々しくて、触れ合えもしない百樹と卍の今日に繋がる恋物語ーー。
ふたりの”未来”が垣間見える、必読の描き下ろし8pも収録!
【紙&電子共通応援書店ペーパーを収録】
◆◇◆単行本カバー・カバー下イラストを収録◆◇◆