イタズラなKiss 6巻

琴子は本当にドジで勉強も料理も運動も全然ダメなんだけど、一途で真っ直ぐ、明るくて可愛らしいキャラは唯一無二です。入江くんは何でも器用に出来すぎてしまって、出来ない人の気持ちがわからないんだけど、2人がお互いに無いところに惹かれあっていく過程が丁寧に描かれています。とにかく琴子の負けない気持ち、何があっても入江くんへの気持ちが揺るがないところは片思い中の人には励みになると思います。そして、入江くんかっこよすぎです。顔も琴子への愛情も。

こんなに魅力的な作品が未完のままなんて残念でなりません。
あそこまで不器用な女の子はとても珍しいですが、まっすぐで一生懸命なところに入江君はいつの間にか魅かれていったのでしょう。
何でも完璧な入江君が琴子にだけイジワルなところが小学生みたい。
二人の結婚が決まる10巻は何回読んでも涙が出ちゃいます。

小学生の頃から読んでました。マーガレット懐かしい。。。何回も読み返して、もう何年も読んでますが、何回読んでも、大人になっても面白いです。

ただ、入江君の弟はひろき、ではなく、ゆうきです。
そこだけがすごく気になり、少しイラッとします

テレビドラマで佐藤藍子さんと柏原崇さんが琴子と直樹を演じられたときにハマってしまいいつか原作を見たいと思いながら現在になってしまいました
若い時は苦手だった画風も今ではとても懐かしい
琴子の天真爛漫ぶりがクールな天才直樹を少しずつ変えていくところが微笑ましいです

コミックスで残しておけば良かった！！ととても後悔しています。
時々クスッと笑えて、琴子が悲しむとこちらまで一緒に悲しくなって、お姑さんキョーレツなのにむしろうらやましく、読んで幸せな気持ちになれる純粋なラブコメといったところでしょうか。まさに傑作です。
時代が反映されているので懐かしく、今も変わらぬ男女の諸事情は昔読んだときに肝に銘じておけば良かったのにと思えるところも。笑
いま、一話一話大切に読み返しています。