人間の愚かさをユーモアまじりの寛大な目で見つめる円熟したまなざし,そして同時に作品にあふれる,もぎたての桃をかじるようなみずみずしさ――.現代アイルランドを代表する短篇の名手ショーン・オフェイロン(1900-91)の,「無垢」「鱒」から「祝婚歌」「さざめく木々」まで,選りすぐりの名作十篇を編む.詳細