ジャイナ教

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インドの全人口のわずか0.37パーセントという少数派にもかかわらず、インドの所得税収入全体の24パーセントを占め、インド社会において特異な存在感を示すジャイナ教教徒。虫一匹、それどころか微生物でさえも殺してはならないという不殺生の教義ゆえ、出家修行者は白衣一枚で、あるいは裸体で、一カ所に止まることなく遊行する。口をマスクで覆い、道を箒で掃きながら進むのも、虫が口に入ったり踏んだりするのを避けるため。水も濾過しなければ飲んではいけない(水の中の微生物を殺すから)。そして究極には断食死も厭わない。紀元前6世紀のヴァルダマーナを開祖とし、仏教とほぼ同じ時期に誕生し、「世界で最もハードかつピュアな宗教」とも言われるジャイナ教、なぜ彼らは上記のような不思議な行動を取るのか? そのバックボーンとなる思想とはどのようなものなのか? 歴史、教義から一般信徒の生活まで、興味尽きないユニークな宗教の実態を、日本における研究の第一人者が解説。新書初の本格的ジャイナ教の解説書。 目次 はじめに 序章 ジャイナ教とは? 第1章 ジャイナ教教団と戒律・修行 第2章 ジャイナ教の歴史(1)--ジャイナ教誕生以前からヴァルダマーナの入滅まで 第3章 ジャイナ教の歴史(2)--ヴァルダマーナの入滅から現代まで 第4章 ジャイナ教の教義 第5章 現代のジャイナ教 主要参考文献 図版・写真クレジット一覧 あとがき

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    9月16日発売予定

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