15代将軍徳川慶喜の弟・昭武は,数え14歳で将軍名代としてパリ万博に参加し、親善大使として約1年半、ヨーロッパ各国を巡行した。異国の文化と生活に驚異の目をみはった少年の新鮮な体験と、渋沢栄一ら随行員の陰謀や葛藤、パリを舞台にした薩摩藩との駆け引き、大政奉還でやむなく帰国するまでの激動の日々が描かれる。詳細