シリーズのレビュー

「おかえり水平線」のレビュー・感想

おかえり水平線
既刊4巻
作者:
5.0
(5件)
  • 5
  • 0
  • 0
  • 0
  • 0

みんなのレビュー

avatar
バナナさん
5.0

笑ったり!泣けたり!

舞台は日常。
主人公の生家が銭湯を営んでいるという点はちょっと非日常。
遼馬と玲臣を始めとして、
彼らの周りに存在する同級生たちも皆、
等身大のどこにでもいそうな普通の高校生で、
その描かれ方がとても好ましい。
それぞれに子供の身分ではどうにもならない事情を抱えつつ、
個性があって、癖もあって、言い分もあって。
なんだかんだと皆がそれぞれに良い子じゃないか!
そしてやっぱり、遼馬のキャラがいいな~。
ナイーブなんだか、鈍感なんだか、
その年頃の自意識過剰をたっぷりと抱えながら、
一軍じゃないみたいだけど、真っすぐに生きているという感じ。
お風呂関係限定の多種多様なロゴがプリントされている、
へんてこりんなTシャツを着用しながら、
じいちゃんの銭湯のお手伝いは、当たり前な顔でやってしまう、
地味に見えるかもしれないけれど、稀に見るちゃんとした良い子!
彼らの日々の中で起こる小さなドラマに、
ほっこりしたり、笑ったり、泣けたり。
キラッキラな青春というわけではないけれど、
だからこそ沢山共感出来て、胸がきゅんと温かくなる漫画でした。
2026/09/06
1 / 1

シリーズ情報

既刊4巻